暑い日が続いて家ではクーラーをつけっぱなしです。
意外と冷えてしまっている身体に、シナモンがおすすめです。
シナモンの効能
- 発汗作用
- 解熱作用
- 末梢血流量の増加
- 抗腫瘍など
シナモンを摂ると、手足がぽかぽかします。
シナモンの過剰摂取はNG
香りの成分クマリンにより、肝障害につながる恐れがあるそうです。
過剰摂取ってどれくらいなんだろう、、と気になります。
「1日3g以下の摂取が適切。」
と印度カリー子さんの本に書いてありました。(印度カリー子「スパイスのまほう」,秀和システム,2019年7月,64ページ)
3gってこれくらい。
S&Bの小瓶は7.5gなので、一気に半分も使うことはないから、心配することないかなと思いました。
クマリンの健康効果
クマリンには健康効果もあります。
- 血流改善
- 抗菌効果
- 抗酸化作用
むくみや老化、病気を防いでくれるのは魅力的です。
シナモンは妊娠中NGなのか?
料理やお菓子にふりかけて使うくらいなら問題ないそうです。
サプリメント、生薬、漢方薬などは通常の量を超えるため、
自己判断で摂取をするのは妊娠中でなくてもやめましょう。
生薬や漢方では「肉桂(ニッケイ)」「桂皮(ケイヒ)」と呼ばれています。
ご心配な方はかかりつけ医などに相談いただくことをおすすめします。
セイロンシナモンとカシア
日本では一般的にシナモンと呼ばれているものはほぼカシアかなと思います。
セイロンシナモンは葉巻状になっています。
シナモンの近縁種であるカシアは、だいたい「シナモン」として売られているので、パウダーだと見分けがつかないですね…
一般的には色が濃いのがカシア、薄いのがセイロンシナモンです。
カシアの方がが香りが強く、セイロンのほうが繊細で上品な香りと言われています。
クマリンが入っているのはセイロンシナモンではなく、カシアなのだそうです。(参考:内閣府 食品安全委員会)
夏の冷えにもおすすめのシナモン
毎日暑い暑い暑いと言いながら、家ではずっとクーラーをかけています。
早朝に寒くて目覚めてクーラー消して、しばらくすると、
今度は夫が暑いと言いながら、クーラーを再びオン。
職場は室内で快適ですが、夜、お風呂に入ると、身体が冷えていたことがわかります。
紅茶に豆乳を入れて、シナモンひとふり。
適当につくったスパイスカレーにもひとふり。
ぽかぽかになります。
シナモンが登場する作品
映画『ステキな金縛り』(2011年)
この映画を見ると、色々なものにシナモンをふりかけたくなります。
積極的に取り入れて、夏バテせずに元気に過ごしたいと思います。